故事成語

今日のことわざ『精神一到何事か成らざらん』の意味、由来、類義語、対義語、使い方、英語表現などをエピソード付きで徹底解説!

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燃える闘魂!アントニオ猪木氏からことわざを学ぼう!

元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さんが3月28日に更新したYouTubeチャンネル「最後の闘魂」において、長引く入院生活にどこか疲れた様子で、

「もういいだろう、楽にさせてくれよ」

と弱音を漏らす場面がありました。

約二年前から腰の治療を行っていた猪木氏でしたが、さらに昨年には心臓の機能が落ちて全身に十分な血液を送れなくなる難病「心アミロイドーシス」を患い、長い闘病生活を余儀なくされてていたとのことです。

猪木氏の合言葉としてまず思い浮かぶのは、

『元気があれば何でもできる!』

ですが、やはり元気のない猪木氏を見るのはファンとしては寂しくありました。

あれほどにエネルギッシュに多方面で活躍されていた方です。

ベッドの上での生活は窮屈で退屈極まりないことだと思います。

ですが、ファンとしては持ち前の元気を出して、病気に打ち勝って下さるのを大いに期待しています。

というわけで、猪木氏の回復を願って今日のことわざは、『元気があれば何でもできる!』をことわざで表現したいと思います。

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今日のことわざ『精神一到何事か成らざらん』

今日のことわざ
 

精神一到何事か成らざらん(せいしんいっとうなにごとかならざらん)

意味 ・・・ 精神を集中すればどんなに難しいことでもできないことはないということ。

『精神一到何事か成らざらん』の意味、由来

中国の宋代、同時代の儒学者である朱熹(朱子)がその門弟たちと交わした言葉を、その没後に集成し門類に分類した(全26部門、140巻)書物である『朱子語類』の『学二 総論為学之方(巻八)』にある一節に由来しています。

『種子語類』には、

陽気発処、金石亦透、精神一到、何事不レ成(陽気の発する処、金石も亦透る、精神一到何事か成らざらん)

現代語訳 : 陽気が発生すれば、金属や石のように硬いものでも貫く。精神を集中して物事に当たれば、どんなに難しい事でも、できないことはない。

陽気 ・・・  万物が生じて活動しようとする気。

とあり、これ由来して生まれた故事になります。

『精神一到何事か成らざらん』の類義語、対義語

類義語
 

雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)

意味 ・・・ 根気よく続ければ成功につながるということ。

石に立つ矢(いしにたつや)

意味 ・・・ 必死にやれば不可能はないというたとえ。

一念岩をも通す(いちねんいわをもとおす)

意味 ・・・ 何が何でも成し遂げようという強い信念を持ってすれば、どんなに難しいことでも成し遂げられるということ。

為せば成る(なせばなる)

意味 ・・ ・ やる気になれば、なんでもできるということ。

対義語
 

仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)

意味 ・・・ 仏像を作ったのに、一番大事な魂が入っていないということから、出来上がっても、いちばん肝心なものが抜け落ちていること。

※正確な対義表現とは言えませんが、『魂』を直接的な意味としてとらえ、それ(魂)が抜け落ちてしまっていては、何もできない、という解釈で、対義語としていかがでしょうか?

強引で申し訳ありません。

一つでも多くのことわざを紹介したいという想いゆえのことです・・・。

こんな場面で使おう!『精神一到何事か成らざらん』を使った例文

例文
 

・まだ中学生の私にとって、医師になるという夢は気の遠くなるような話だが、精神一到何事か成らざらんという気持ちで努力を積み重ねていくしか手段はない。

精神一到何事か成らざらんという言葉があるように、どんなことでも集中して取り組まなければ成果は出ないものだ。

・浪人生時代には様々な誘惑があったが、精神一到何事か成らざらんと、脇目も振らず受験勉強に励んだ。

・勉強と部活の両立は難しいが、精神一到何事か成らざらん、短時間でも集中して取り組んでいこう。

・お兄ちゃんは、精神一到何事か成らざらんと、夏休みの宿題をたったの二日で終わらせたようだ。

『精神一到何事か成らざらん』を英語で表現すると?

比喩的な表現では、

Where there’s a will, there’s a way.

(意思のあるところに道はある。)

直接的な言い回しでは

Nothing is impossible to a willing heart.

(意欲的な心の持ち主にとって、不可能なことはない)

It is dogged that does it.

(根気強くやればできる。)

dogged ・・・ (形容詞)根気強い、容易に屈しない、粘り強い、頑固な

これらのように表せます。

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まとめ

少年時代に移民としてブラジルに渡り、過酷な農作業に耐え、

ブラジルで砲丸投げの選手として頭角を現したことでプロレスラー・力道山の目に留まり、プロレスラーの道へ。

一躍トップレスラーに登り詰めましたが、数々のトラブルに見舞われ・・・。

また、国会議員としては、湾岸戦争の危機が叫ばれるさなか、人質解放を目指して、イラク・バクダッドでの興行を実現させ、人質解放に一役買ったこともありました。

猪木氏は、その精神力(元気)を以って、多くの困難に打ち勝ってきました。

元気があれば何でもできる!猪木氏ならば、もう一度元気な姿を見せてくれることでしょう!

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