ことわざ

今日のことわざ『人の褌で相撲をとる』意味、由来、例文、おもしろ解答・・・

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今回は、友人たちとテレビのクイズ番組を見ていた時の、ことわざ問題の珍解答をお届けしたいと思います。

おもしろ解答問題

 (   )に適切な語句を入れて、ことわざを完成させなさい。

人のふんどしで(  出汁  )をとる

いやいや、取れないことはないだろうけど・・・

しかも、ご丁寧に感じでは『出汁』だ!と興奮気味に答えていました。

 (   )に適切な語句を入れて、ことわざを完成させなさい。

人のふんどしで(  天下  )をとる

誰だよ・・・

信長?秀吉?家康? あっ!明智だろ!? って言ってる場合ではありませんね。

人のふんどしで天下を取っても、多分嬉しくないですよね・・・

みなさん、『天下』は、自分のふんどしで獲りましょう!

というわけで、今日のことわざは・・・

今日のことわざ『人の褌で相撲をとる』

 

人の褌で相撲をとる(ひとのふんどしですもうをとる)

意味 ・・・ 自分の目的のために、他人の物を利用したり、他人に便乗したりすること。

 

解説

人の褌で相撲をとる とは、日常生活でもビジネスシーンにおいても、非常によく使われる表現ですね。 

ふんどし(まわし)がなければ、相撲はとれませんよね。

さすがに人前で行う競技ですので、素っ裸というわけにはいきません。

自分の持ち物(ふんどし)を使わず、他人のふんどしを使って相撲をとって勝ってしまおうという姑息な行動を意味することわざです。

基本的に、自分の目的のために、人のものをうまく利用する人を揶揄する際に使われます。

由来

由来としてはそのままで、自分のふんどしがないからと、人のふんどしを身に付けて土俵に上がった人がいたことから生まれた表現だそうです。

人のふんどしを身に付けるという不衛生な行動を、『人間的にも汚い者』と連想して共感を得て広まったのかもしれませんね。

類義語 対義語

類義語

舅のもので小舅もてなす(しゅうとのものでこじゅうともてなす)

意味 ・・・ 自分の懐は痛めずに人のものでもてなすことのたとえ。

また、舅の物で相婿もてなす とも言われます。

対義語

自給自足(じきゅうじそく)

意味 ・・・ 必要とするものを他から手に入れず、自分で作りだしてまかなうこと。

毎度のこと、かなり強引で、正確な対義表現とは言えませんが、人の褌で相撲をとる ということわざのポイントとなる『他力本願』感の反対の意味として、『自給自足』とうことわざを挙げさせて頂きました。

一つでも多くのことわざを紹介したいという思いからの行動ですので、ご容赦ください。

businessman apologize with japanese kneeling position.Japanese the most serious apology.

こんな場面で使おう 例文

 

例文 教授の論文は世界的に評価を受けたが、実は弟子の論文を基にして書いたものだったらしい。人の褌で相撲をとるとは、まさにこのことだ。

例文 芸術の世界において、人の褌で相撲をとる行為など絶対にあってはならないことだ。

例文 情報戦争が激化する現代では、人の褌で相撲をとるということわざの力は薄れてきているように思える。

例文 会社の企画で新商品の川柳を募集したが、ネット社会の今、ネットから集めてきたような作品ばかりで、残念ながら人の褌で相撲をとる応募者ばかりだった。

例文 人の褌で相撲をとると揶揄する声もあるが、今の時代全くの新しいアイデアなどないに等しいだろう。

 

英語での表現は・・・?

One beats the bush, and another catches the birds.

(一人が茂みをたたき、もう一人が鳥を捕まえる。)

bush ・・・ 茂み

そのままの訳だと、茂みを叩く人と、鳥を捕まえる人が協力して狩りをするというニュアンスを感じてしまうかもしれませんが、ここでは、他人が茂みを叩いて誘き出し鳥を、第三者が捕まえて利益を得るという意味になります。

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まとめ

部下が必死に考えた企画を横取りする上司、法律の抜け道を縫って、故意に特許を侵害する企業、ハッキング行為など、現代にも、人の褌で相撲をとる悪は横行していますね。

そんな悪者には、人の褌で相撲をとるということわざの語源を教えてやりたいものですね。

あなたは、誰かが身に付けた褌を、身に着けたいですか・・・?

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